音声AIスタートアップ、声優プロと提携
先日、音声AIスタートアップの(株)CoeFontと声優事務所の(株)青二プロダクションがAI音声技術の活用によるグローバル戦略を展開するためにパートナーシップを結んだことが発表されました。
ドラえもんがそうでしたが、アニメはもとより洋画の吹き替えも、声優が変更されると世界観が一変して感情移入が継続しづらくなります。そのため、声が変わってしまうことがあると、同じ声で放送し続けてもらえないかなと思っておりました。(株)⻘⼆プロダクションには、世界的に人気のあるアニメ『ドラゴンボール』の「孫悟空」役を務める野沢雅子さんも在籍しており、夢が膨らみます。
ただ、今回の発表は、その様な声優の代替をすることが目的ではなく、特徴的な声優の声色を多言語化し、Amazon Alexa等の音声アシスタント,Pepper等の音声ナビゲーション搭載製品への提供を通じて声の可能性を追求していこうとするものです。著作権を侵害せず、良い形で展開されればと思います。