ＩＴ顧問

サービス概要

中小企業では、システムの知見がある専任担者が在籍しているケースは少なく、システムベンダー以外では、会計顧問に相談することが多いようです。この点、当事務所はＩＴへの理解が深く、特定のベンダーに限定されないフラットな立場から、会計・ＩＴ両方の知見に基づいた支援が可能です。

製品毎の原価が分からないまま販売を行ってきており、仕入原料の相場変動に振り回されてきました。

原価計算システムの導入を決断していただき、設定の調整をしながら現状に即した導入を果たされました。その結果、製品毎の原価の把握が可能になり、根拠に基づいた主導的な価格交渉に取り組めるようになりました。

長年の業界経験により、適切な仕入れによる利益確保ができる様になりましたが、その結果、決算対策に悩まれていました。

会計システム変更の際に、経理スタッフを増員してリアルタイム会計を図ると共に、会計システムのデータを用いた決算予測支援システムの導入により、最新の財務状況に基づいた柔軟な対策が検討できる体制が構築できました。

取引先との経年の多岐にわたる関係資料が膨らみ、資料の管理，業務の進捗管理が問題になっていました。

資料の管理はファイル管理方法の標準化等により改善を図った他、業務の進捗管理にはノーコード（ローコード）で業務をデザインできるツールを導入し、ファイルのバージョン管理を避け、多面的な進捗状況の把握が可能になりました。

会計顧問と同時でないと引き受けてもらえないでしょうか？: いいえ、ＩＴ顧問のみでもお引き受けしますが、会計顧問として状況を把握していた方が、より適切なアドバイスにつながると思います。

会計顧問と同時にお引き受けする場合です。相談内容，取り組むプロジェクト等に応じて、変動します。

	月次単位	プロジェクト単位
ＩＴ顧問	5万円～	50万円～
システム導入支援	5万円～	－－－

ＩＴの進歩は目覚ましく、「水の流れと身の行方」を考えさせられる世の中、少しでも良い路を進められますように！

生成AIによる稟議書作成支援2024年11月10日
横浜銀行は、日本ＩＢＭの協力を得て稟議書の作成に生成AIを活用する実証実験を実施したところ、有用性が確認されたとのことです。
スクレイピングの是非2024年11月6日
先日、マネーフォワードＭＥで、資産状況が表示されなくなるトラブルが生じたそうです。原因は、ＳＢＩ証券からスクレイピングによる情報取得ができなくなったことだったそうです。